買い物しようと出掛けたのですが、会計直前に財布がない事に気がついた愉快な？みにこたんです。
財布を忘れて自己嫌悪
実際は愉快どころか、こりゃ、二度手間だなと、トホホな気持ちで自己嫌悪に陥っていました。財布を忘れても愉快で朗らかなサザエさんってスゴイなぁ。
「ありがとう」と言ってみた
その帰り道での出来事。ひと一人通るのが精いっぱいな狭い道で道を譲って下さった方がいました。ややもすると、「すみません」と言ってしまいそうになるのですが素直に「ありがとうございます」と言ってみました。
道を譲って下さった方は、無表情で無反応でしたが、なぜかわたしの心は清々しく。さっきまで自己嫌悪に陥っていたというのに逆に今は晴れ晴れとして。まるでサザエさんのように（笑）。愉快なサザエさんに変身。
「ありがとう」と言った自分が癒された
「ありがとう」という言葉は、自分以外の他人に向かって感謝の意を表す言葉だと、ずっと思ってきたけれど、今回「ありがとう」と言っていい気分になったのは自分でした。
感謝の意を表す言葉「ありがとう」は他人のためだけでなく、自分にとっても「ありがたい」言葉だったんだと気づかされた出来事でした。
おわりに
今、自分がこうして生きているのは当たり前じゃない。幾つもの奇跡が重なって生きているんだなぁ。「今あることにありがとう」そう考えて些細なことでも感謝して「ありがとう」を使っていきたい。
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