正直、ひろゆきという人のことはあまり好きではないけれど、この記事には共感できる部分があります。
イメージが先行しているSDGs
SDGs自体は悪いことではないと思う。むしろ、必要なことだと思う。でも、最近SDGsという言葉を聞くたびに違和感を感じるようになりました。
なぜなら、SDGsがお金儲けのツールになっている感があるから。SDGsという目標が大きすぎて具体的によくわからない得体の知れない「イメージ」的なものに煙を巻かれているという感があるからです。
SDGsのことを詳しく説明できる人、何人いるのかしら。
サスティナブルとか、エシカルとか、エコって言葉も「イメージ」が先行している。サスティナブルな暮らし、エシカルファッション、エコな生活etc.
なんだかよくわからないけど、カッコいい。
「エコっぽいもの」
日本人をはじめ先進国の人たちの多くが、「それは本当にエコか」を化学的に検証することなく、「エコっぽいもの」に飛びついています。その結果、かえって環境によくないという皮肉な現象が次々起きているのです。
世の中には、一見、環境によさそうだけれど、少し考えれば意味のないことはたくさんあります。僕らは、企業や組織が自分たちの商品やサービスを売り込むための「環境にいい」というセールストークにまんまと引っかかっているのです。
企業がコレはエコだ!と宣伝すれば、何も考えずに飛びつく。(それってホンマにエコなん?)
真剣にSDGsや環境問題に取り組んでいる企業と「イメージ」UP戦略のためにSDGsや環境問題を取り上げている企業との違いはパッと見わからない。
これからさらに、環境へ配慮しようという動きは加速していくでしょう。それ自体はいい傾向だと思いますが、「エコっぽいもの」に短絡的に飛びつく姿勢をなんとかしないと、せっかくの効果は限定的になってしまいます。
記事中の引用は全てpresident.jpからの引用です。
おわりに
企業は利益を追求してナンボなので、それ自体は多いに結構だけど、エコを利益の追求の道具にして中身が伴っていないと「エコっぽいもの」が出来上がる。「エコっぽいもの」を見抜き、騙されないようにするためには「イメージ」に惑わされないようにしたい。
こんなひねくれた考えをしているのは、わたしだけでしょうか。
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