年末なので、片付けネタを。
上司だった方のお話です。
そのお方はモノを捨てられない人でした。
たとえば…
メモ。
捨てられないのは、用件がおわった用済みのメモです。
メモ帳ではなく、その辺の紙の端くれに書いたようなメモや付箋に書いたメモを捨てません。大切に保管してありました。
その保管方法もずさんでした。
側から見ると、このメモに書かれていることは未済なのか、終わったものなのかワケわからなかったのを覚えています。
…いちおう、本人さんはわかっていたみたいですけどね。
プライベートでも、家の中のモノが多すぎるからDIYで物置小屋を作ったような人でした。(ある意味スゴい!)
その情熱を捨てる方に向けたらもっと生きやすくなるのになぁ…
そんな感じでしたから、その上司の作った書類(研修担当者だったので研修用教材資料)は…
大事なところを強調してくれるのはいいのですが
大事なところだらけで、赤や青、黄色に緑でとてもカラフル…
目がチカチカする資料でございました。
もう、こうなったら何が重要かワカラン!
資料の評判はすこぶる悪かった…
そんな上司を見て当時は、イラつきを覚えると同時に、心配性なんだなぁと思っていました。
心配性なのは本人の問題だから、周りがやいのやいの言うのはなんかチガウんだけど、他人に迷惑かけちゃイケナイよね。
今ならわかります。
上司はなぜ捨てられない人だったのか。
やはり、心配性だったのかもしれないけど
何が一番大事なのか決められない人だったからでしょうね。
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