２週間ぐらい前に髪を切りました（旬の表現で言えば、チョンマゲを断髪してきました）。恥ずかしい話ですが、この歳になってやっとわかったことがあります。（どんだけ、ボケ天然。）
私以外の誰もがきっと、知っているであろう真実。
美容院は苦手なの
人見知りプラスいつも思い通りのヘアスタイルにならないという不満を抱えているため、私にとって美容院は苦手な場所。いつも重い腰をあげて行ってます。
予約はホットペッパービューティーでするから簡単なんだけどね。
予約してしまえば、あとは行くだけ。
行ってしまえばこっちのものです。
大人しくしていれば、話しかけられて困ることもありません。
コミュニケーションについては、行ってしまえばなんとかなるんです。
しかーし、私を美容院嫌いにさせたもう一つの理由。
思い通りの髪型にならない
美容院に行く時には事前になりたい髪型を決めておき、昔は雑誌の切り抜きとか、今はスマホのスクショを用意して行ってました。
で、１００％思い通りの髪型になったことはございません。
冷静に考えればアタリマエですね。
そもそもモデルさんと私と顔が違うし、髪質や毛量も違うし…
で、最後これでいいかどうか確認されるんだけど、なんか違う…って言えない小心者。注文つけたら写真の髪型とは全然違うやないかい！と思われたらどうしようなんて考えちゃう小心者。
洗髪してもらっているときも、痒いところはないですか～と聞かれても、痒いところがあっても「無いです」と答えてしまう小心者です。
気に入っていない髪型なので、少し髪が伸びるまでは毎回嫌な思いをしていました。だから行きたくなかったんだよね。
希望の髪型を事前に用意するのをやめてみた
今まで、希望の髪型は事前に決めておいたほうが美容院に行ってから時間も取らないし、スムーズに事が運ぶだろうからと必ず髪型を決めてから美容院に行っていたのですが、今回は面倒なのでやめてみました。
いつもは、どんな感じにしますか～と聞かれたら写真を見せてハイ終わり。だったんだけど
今回は、お店に置いてある雑誌からこんな感じのイメージでと美容師さんと一緒に決めて、最終チェックの時も思い通りのイメージになるまでしつこく注文を出してみました。
希望の髪型の写真が無かった分、その写真通りにしなければいけないという私側の思い込みがなくなったのと、美容師さんも「後で納得いくまで調整しますから」と言ってくれたお陰で、気兼ねなく希望を伝えることが出来たのです。
結果、今回が一番気に入った仕上がりでした。
余計な会話は一つもしなかったけど、きちんと伝えるべきところは伝えて思い通りの髪型にしてもらいました。
長い間ずっと、なりたい髪型の写真は必要なものだと思い込んでいたけれど、逆にない方が自分に似合う髪型になれる。
希望は遠慮せず伝える。
やっと、今頃そんな基本的なことに気がついたのでした。
これで、私の美容院へのハードルは確実に低くなったことでしょう。
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